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立体的思考はボケ防止に最適
2015/04/10(Fri)
かなり久しぶりに折り紙をした。

事務所のガラス越しに「ちょっとちょっと」と手招きする人がいる。入居者のY(女性)さんだ。

何だろうと廊下へ出て話を聞くと

「どうしてもわからへんのや」

と名古屋弁で私に折り紙の本を差し出しながら言ってきた。

「お願いやから、やってみてくれへんか?」

Yさんの部屋へ通されるとテーブルには同じ形の折られた折り紙が散らばっている。

作ろうとする折り紙は三つの部品を折ってそろぞれを組み合わせることによってできる作品にのようだ。

それを見るや「いやー、無理、無理、こんなのムリ」と断ると

「孫がボケないようにと先月おくってきくれたんよ。どうしてもでけへんとこがあって、くやしゅーて」

と困った顔をするので、渋々手伝うことにした。

最初はYさんの部屋の小さなテーブルで本を見ながら格闘をしたのだが、しばらくすると
「別の部屋へいって、折ってきます

と別室へ飛び出した。

ひとりと格闘すること40分。「できたー!」

鼻息も荒いままYさんの部屋へ「できたよー!」

というと「ほんと!すっごいわー」

と両手のこぶしを上げて喜んでもらえた。


紙という平面のものが、何回も折ることによって立体になり、さらにそのパーツを組み合わる。

立体的になる折り紙は日常つかう頭の部分とは違うところを使うような気がする。つまりボケ防止に良いようだ。

ビジネスなどでも「広い視野をもて」「大局的に考えろ」「俯瞰的(ふかんてき)に見ろ」などと立体的思考を促す言葉がよくつかわれているみたいだ。

いかに立体的にものを考えることが難しくて必要であるかをうったえている。


「おたくもボケ防止ができたニャー」

とYさんに言われ、大笑いした後に「老人ホームの平凡な日常に立体的な思考が必要だ!」とビジネスマン風に結論を出したのであった(えっ、似合わない)。

images (2)



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DIYで作ってみたら泣いて喜んでもらえた
2015/04/04(Sat)
入居者のTさんは右半身麻痺の男性です。
ベッドかろ車いすに乗り移るときベッド柵に左手をついて全体重をかけます。
そのベッド柵の付け根がグラグラ動くことが前からの不満でした。
なんとか改善できないだろうかと思い工作をしてみました。
結果、入居者Tさんは私の手をとって泣いて喜んでくれた(大げさではなく本当の話し)。

電動丸ノコで切り込みを入れる。
五十嵐1

ノミでいらない部分を落とす
五十嵐2

ベッド柵
五十嵐3

可動部なので多少グラつきでてしまう
五十嵐

切り込みを入れた木材をかませてみた
五十嵐4

幅があるので2本の木材で補強した
五十嵐5

まったく動かなくなったわけでは無いけどだいぶいい。
木材を上からかぶせると柵が取れなくなるので下から補強した。


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コンクリート平板並べ
2015/03/22(Sun)
3月19日にアップしたブログでお知らせした庭造りの続きです。

下地は整ったので、今度はコンクリート平板を敷く作業に移りました。

作業しているのは、私ではなく料理長です。

一つ一つ水平器で若干の勾配を取りながらの繊細な作業です。

DSCN0110.jpg

砂を20袋(1袋198円)を買い足して作業を急ぎます。

桜のつぼみが開くまでには完成させないといなりません。

頑張りるぞー

DSCN0123.jpg
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お弁当付けてどこ行くの~
2015/03/21(Sat)
高齢者は食事の時よくこぼします。

半身麻痺や認知症の進行でこぼしてしまうのは仕方がありません。

四人に一人くらいは床屋さんでかぶるナイロン製のような大型の食事用エプロンを掛けて食事します。

こぼさないことに気をとられ食事を喉へつまらせたら大変ですから、こぼすのが当たり前というのが高齢者施設一般の常識だと思います。


先日、外出していたらお昼の時間を回ってしまったので、すぐに食べられる牛丼の吉野家へ立ち寄りました。

一人だったものですからカウンターへ案内され、牛丼を注文しました。

吉野家に行ったことがある方はわかると思いますが、カウンターはかなり狭いので丼が乗ったトレーが出されると自分の前のスペースは一杯になってしまいます。なので持っていた手帳はカウンターの下の小さな棚に置いて食事を始めました。

座ったらすぐに丼が出てきますので10分くらいで食べ終わったでしょうか。

伝票を持ってレジへ向かいました。

女の店員さんに伝票を渡すと、私の顔を見ると何か言葉を発してきました。

「お客さま、ついていらっしゃいます」

はっきりした口調です。

「ナンノコッチャ???」

するとその女性は自分の口元に人差し指を向けて軽くトントンとたたく仕草。

ハンカチを出すまもなく自分の手で口元をぬぐいました。それと同時にカーッと顔が熱くなりました。

ご飯つぶがついていたのです。

急いでお金を置いて、逃げ出すように車に乗り込みました。

広い道路に出て車のスピードが一定になるとさっきの事を思い出し

「施設の高齢者のお世話するどこか、自分のことに気をつけた方いいな・・・・・・・」

「店員さんもお客さま、ついてらっしゃいますとわざわざ丁寧語で言わなくっても・・・・・・」

「内心はお弁当付けてどこ行くの~。ケラケラと笑っていたかも・・・・・・」

「も~穴があったら入りた~」

こんな内容が頭の中で大回転をしていました。

と、次の瞬間、また顔が熱くなってきました。

カウンターが狭ものだから、棚に置いたものがあったはず!

「ワッすれたー!てちょー!!」

そうです。手帳を吉野家に忘れてきてしまったのです。

「バカだー!なってこっちゃ!」


仕方ありません。

恥ずかしい思いをした、あの丁寧語の店員さんにまた対面しなくちゃならない・・・・・・


戻ってみると、丁寧語の店員さんがしっかり手帳を保管していました。

「お弁当付けてどこ行くの~の、あの人また来た」

とは言うはずは無いのだけれども、不祥事で謝る会社の役員さんのように下を向いたまま何度も頭をさげ、手帳を受け取とりました。

そして、再び逃げ帰るように車に乗り込みました。

ダウンロード
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手作りしてみました
2015/03/09(Mon)

さて、下の写真はなんでしょうか?
ビス止めを何度も失敗しながら日曜大工しました。
(苦心の穴がいくつも)

DSCN0013.jpg

上の板に下の体重計をセットします。

DSCN0014_201503091809032c4.jpg

すると、こんな格好になります。

DSCN0015.jpg

答えは車いす用体重計です。
後方から体重計の小窓をのぞいて確認します。
(私の足が写ってしまったのはご愛嬌)

DSCN0023.jpg

全体像はこんな感じ。

DSCN0018.jpg

売っている製品はだいたい15万円ほどします。

手作りできないかなあと考えインターネットで探したら、いました。

自作した人が、その方の写真を参考に作ってみました。


最初、周囲の人は「そんなの無理に決まってるじゃ~ん」とひややか目でした。

しかし、出来上がって看護師さんに見せると

「大丈夫よ。いけるわよ」の答え。

めでたし、めでたし10万円以上のコストダウンに成功しました。


参考にしたブログ『また空を飛びたい』のリンクを貼っておきます。
http://blog.goo.ne.jp/vgm3033/e/7e8eb4fef687b7ead9521f5144b43153

発案者の方、本当にありがとうございます。


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