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生活と医療はスタッフの協力がどうしても必要なのです
2016/02/23(Tue)
意外な方から
「もうブログ書かないんですか?」
と言われました。

「えっ、読んでてくれてたんですか」

「日常の施設のことが書かれていて楽しみしていたんですけど」
とうれしいお言葉。

なので気をよくして(調子にのって)書き始めることにします。

さて、再開のテーマは何にしましょうか?
固いところで「生活と医療」にしましょう。

若くて健康なときは医療は縁遠い存在です。
高齢になってくると医療は身近になってきます。

1年間の生活を円グラフにするとします。

englaf_02.png

若くて健康なときは医療が占める割合は髪の毛ほどの狭い隙間です。
だんだ年をとってくると、その割合は増え、4分の1くらいに増えてきます。

さらに老人ホームに入居を考える頃にには50%、50%ほどの割合になってくるのじゃないでしょうか。
医療の割合が相当高いと、高齢者でも入院です。

老人ホームでの生活は医療と関わりなく暮らせる人は殆どいないのが現状です。
医療の割合が少しでも進まないよう、介護スタッフ一同が力を合わせながら入居者の生活を支えています。

でも、ちょっとした拍子に医療処置が必要な場合がでてきます、そのときは常駐している看護師が先頭にたって、阻止します。

この連携が大事なんですね。
スタッフが自分の持ち場だけしか考えないようでは入居者の生活は守れません。

このあたりの連携が老人ホームでは一番大切だと考えています。


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自分を恥じた一瞬の出来事
2015/04/03(Fri)
施設の廊下でお掃除のおばさん(失礼かな?)に来週の月曜日にSさんが退院してくるのでお部屋を掃除しておいてくださいとお願いした。

すると

「あら!ほんと、良かっわね!すぐ掃除して、部屋の空気も入れ替えておきますネ」

と急いでSさんの部屋に向かおうとするので

「まだ、来週だから急がなくても大丈夫だから」

と言うと

「いや、今やっちゃいます。退院の喜びの気持ちが残っているうちに仕事をしたほうが気持ちがいいですかね」

と2階のSさんの部屋にすっとんでいった。

その場に取り残された私は、じわじわと頬がゆるむような喜びを感じた。

なんというのだろうか、直接介護にタッチしてない職員が「入居者の退院をこんなに喜こんでくれていた」ことへの喜びだ。

そのあと

「また、仕事が増えるワ!」と嫌な返事をされるのではないかと恐る恐る掃除を依頼した、自分に恥じた一瞬だった。


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桜は香りもいい
2015/04/01(Wed)
前々回、このブログで「桜は花もいいけど、音もいい」と書きました。

そうしたら、ある方からは「香りもいいんだよ」というお声をいただきました。

香りといっても花のにおいではありません。

桜の木をいぶし、食材を燻製にした時のにおいです。

桜のけむりは燻製には最適だそうです。

ということで「桜は花もいいけど、音もいい、そして香りもいい」ということになります。


ところで、煙といえば昨日、次のようなニュースが流れていました。

インドネシア警察は押収した大麻3.3トンを焼却処分したという内容のものです。

警察の屋上で大麻を燃やしたら、その煙がもくもくと住宅街をおおって住民がフラフラになってしまったというのです。

ちょっと日本じゃ考えられませんね。

桜は目で楽しんで、拍子木になって音で楽しむ、燻製にして香りを楽しむ、そんな桜の木が一杯のケアポート八王子です。

DSCN0186.jpg
2015年4月1日 ケアポート八王子 桜の様子


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目は脳の出先機関
2015/03/24(Tue)
認知症の人が施設にはいます。

認知症の人は今、どこで、何をしているかを認知していないよです。

今自分の置かれている状況を理解していないということです。

ある人は環境や仲間(他の入居者)や職員を認めなられなくなって、暴言や暴力をふるってしまうことがあります。

スイッチが入ると狼男のように豹変してそうなってしまうのです。

職員の間では「スイッチが入った」というと「気を付けろよ」という意味も含まれていますので、声掛けには十分気を使います。

スイッチが入った人は目つきが変わるのですぐわかります。

わかりにく表現ですが「目が三角」なって、ヤバイって感じです。

「目は口ほどに物をいう」のことわざのとおり、何よりもその人の精神状態を表します。


ところで、半年くらい前八王子にあるメガネワールドという眼鏡屋さんへいって眼鏡をつくったのですが、そこは眼科も併設されていて目の老化度などの検査をサービスでおこなってくれました。

そこで眼科の先生が言っていいたことを思い出しました。

「目は脳の出先機関なんだ」

目は膨大な神経が集まっていて、他の臓器などとは違って、脳に直結している部分なんだよという説明です。

たしかに、だから目をみるとその人の感情がわかるのか。

怒っている人の目。悲しんでいる人の目。ふてくされいる人の目。全部わかりますよね。

やっぱり喜んでいる人の目が、私たちは一番好きです。

冒頭の高齢者も目が三角にならないでおだやかに暮らしていただきたいなと思っています。

喜んでいる目の人を一人でも多く増やすために私たちは仕事をしています。

考えてみれば、日本中の人がそうやって仕事をしているはずなのですが、なぜかそうなっていないのは不思議でなりませんが

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焼き芋屋さんと原発事故
2015/03/23(Mon)
施設の庭に手作りでコンクリート平板を並べていることは昨日のブログでお知らせしました。

その時使った砂をホームセンターへ調理場の料理長と私二人で買いに出かけたとき出来事です。


国道16号線と滝山街道が交差する左入橋(さにゅうばし)という交通量の多い交差点があり、そこで信号待ちをしていた。

すると、ちょっと違和感のある、においがする。

「何だろう?」

私たちの前で信号待ちをしている焼き芋屋さんのにおいだ。軽トラックの荷台に積んだかまどで薪が燃えている煙がその正体だった。

アウトドアで河原の大きな石に腰かけて、たき火を楽しむ煙のにおいとは違って、広い交差点の真ん中で嗅ぐにおいとしてはとても異質な感じがする。

「あれ、危ないよな」と同乗していた料理長が話しかけてきた。

軽トラックの荷台からチラチラ見える炎のことを指している。

「すぐ下にガソリンあるんだよな」と私。

すると信号が右折せよという矢印に変わり、右側一列に並んでいた車は一斉にアクセルを踏み込み加速する。

焼き芋屋さんの軽トラックもおなじように、かなりの勢いで加速している。

そして、直線になると

「荷台で火が燃えてても捕まらないのかな」と料理長が話を続けてきた。

「捕まえる法律がないんじゃないの。多分、日本中の焼き芋屋さんで誰一人、一度も事故を起こしてないんだと思うよ」

と答えた。

事故や可哀想な被害者が出ると、法律ができたり、今まであった法律が厳罰化される、これが世の中の流れのような気がしている。

「だって‘飲酒運転は犯罪です’となったのも、福岡県でかわいい兄弟が飲酒運転の車に追突され海に落ちたのがきっかけだったじゃない」

「そっか」

と小さな声で返事をしてきて、話は終わった。


そのあと”事故が起きないと対策をとらない”ということを考えた。

事故が起きると

「行政は何の対策もとらなかったのか」

「私は危ないと前々から思ってたんだ」

と言い出す人がいる。

なにか福島の原発事故の流れのような気がしなくもない。


気を付けてくださいね”焼き芋屋さん”


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